江戸時代、城下町などの木造家屋が密集した都市ではたびたび火災が起こりました。例えば、江戸(東京)では「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉が生まれるほど火災が頻発し、江戸三大大火(明暦・明和・文化)とされる大火災も起きています。しかし、火災は大都市に限らず、津和野のような小藩の城下町でも何度も大きな火災が起きました。その中でも最も大きな被害が出たとされるのが幕末に起きた「嘉永の大火」です。
「嘉永の大火」は嘉永6年(1853)4月16日に城下の南西から出火したことに始まりました。この日は晴れ続きで乾燥していたことと、南西の強い風が吹いていたことから、あっという間に炎が広がり、城下町の3分の2が焼失するという大災害になりました。
本展では、この火災を津和野藩士が残した記録からたどり、近隣村々からの防火活動・救援物資が送られた様子や、当時江戸に滞在中の津和野藩主亀井茲監の城下復興について、関連する古文書や絵図などから紹介します。
主な展示品
「津和野城下画図面之写」(天保11年)、「津和野亀井記控 茲監公伝」、「津和野百景図」第12図藩侯館前
「日記」(嘉永6年/堀家文書)、「津和野表大火ニ付人夫繰出シ并進物等控帳」(嘉永6年/堀家文書)
亀井茲監肖像写真、大国隆正書状(嘉永6年)、「津和野城郭大手見取図」(明治37年)他


企画展概要
【期 間】 令和8年3月4日(水)~令和8年6月1日(月)
【開館時間】 8:30~17:00
【入館料】 一般400円、中高生300円、小学生150円 ※津和野町民は無料
【休館日】 毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

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