江戸時代の文化人、芸術家には武家出身者が多数いました。津和野藩でも例外ではなく、津和野藩士としての務めを果たしながら絵を学び、絵師として活躍した人物が数多くいます。「津和野百景図」を描いた栗本格斎(里治)(1845-1925)もその一人で、格斎は藩主のそばで仕えていたときに見聞きした様子を「津和野百景図」に描いたと言われています。
企画展では、2025年が栗本格斎の没後100年になるのを記念して、格斎と同時代に生きた幕末~明治期の画人を中心に紹介します。
■主な展示品
津和野藩出仕帳、「津和野百景図」、岡野洞山「富士越龍図」、山本琴谷「牡丹図」
大国隆正書「神長良」、福羽美静和歌書幅、伊藤素軒「鯉と睡蓮」他
【期間】 令和7年8月27日(水)~11月17日(月)
【開館時間】 8:30~17:00
【入館料】 一般400円、中高生300円、小学生150円 ※津和野町民は無料
【休館日】 毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)
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