公的個人認証サービスとは、他人によるなりすまし申請や電子データが通信途中で改ざんされていないことを確認するために、「電子証明書」による本人確認を用いて電子申請が行えるサービスです。
「電子証明書」は「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」の2種類の電子証明書があり、マイナンバーカードのICチップ内に格納されています。
署名用電子証明書
署名用電子証明書は、インターネット等で電子文書を作成・送信する際に、文書が改ざんされていないかどうか等を確認することができるもので、e-Tax等の税の電子申請などで利用します。
パスワードは6~16桁の英数字です。
利用者証明用電子証明書
利用者証明用電子証明書は、インターネットを閲覧する際などに、利用者本人であることを証明するもので、マイナポータルへのログインなどに利用します。
パスワードは4桁の数字です。
パスワードの変更等
署名用電子証明書の場合5回、利用者証明用電子証明書の場合3回、パスワードを連続して誤るとロックがかかってしまいますので、注意してください。ロックがかかってしまった場合は、役場本庁舎税務住民課または津和野庁舎商工観光課の窓口にて、暗証番号の初期化申請を行ってください。
電子証明書の有効期間と更新
電子証明書の有効期間は発行日から5回目の誕生日までとなります。また、マイナンバーカードの有効期間が満了した場合は電子証明書の有効期間も満了します。
電子証明書の更新は有効期間の満了の3か月前から行うことが出来ます。詳しくは、電子証明書の更新手続きをご覧ください。
署名用電子証明書の引っ越し等に伴う失効
引っ越しや婚姻等により氏名、住所等に変更が生じた場合、署名用電子証明書は記載事項に変更が生じることから自動的に失効します。転入届や婚姻届等の提出の際に併せて、新しい署名用電子証明書の発行手続きを行ってください。なお、利用者証明用電子証明書は、氏名、住所等を記載事項としないことから引っ越しや婚姻等によっても失効しません。