殿町通りの掘割に花菖蒲がきれいに花を咲かせておりました。
先週、町民センターでの会合に向かう途中で、あまりの見事さに目を奪われ撮影した一枚です。
藩校養老館の白壁と色彩鮮やかな鯉とのコントラストも美しく、心が癒されます。
撮影したときには、ちょうど花菖蒲と掘割の管理をお願いしている方が手入れ作業をされており、見事な花を咲かせて頂いた仕事ぶりに感謝を申し上げました。花菖蒲は定期的に株の植え替えを行う必要があり、植栽と管理には大変な苦労を伴います。
内輪話を表に出すことは本来控えるべきことかもしれませんが、津和野の風物詩である殿町通りの光景は裏方の方々により支えられていることを私としては多くの皆さまに知って頂きたいとも願っております。
花菖蒲の花言葉をインターネットで調べてみますと、「嬉しい知らせ」や「優しい心」などが紹介されておりました。
花菖蒲や殿町通りの光景は管理に携わるスタッフの皆さんの優しい心を写し出したものであると、誇りに思っております。
美しい花菖蒲が楽しめるのも今シーズンはもう一週間くらいかと想像しております。
町内各所で同じように美しい花を咲かせております紫陽花とともに、この季節ならではの津和野の花々をお楽しみください。