全国源流の郷協議会総会が開催され、出席をしてまいりまいた。
国土保全の礎である源流地域を守り、後世に継承して行くために、関係する自治体が集まり連携し活動することを目的に組織された会であります。
令和４年度は、引き続きコロナの影響を受け、メイン事業である全国源流サミットや首長サミット等はオンラインでの開催となりましたが、それでも現在の目標である「源流基本法」の制定に向けた意見交換など、重要な取り組みを行っております。
また、源流資源の役割と機能を全国に知って頂くことを目的に会報誌を計画通り発行いたしました。
源流基本法の制定に向けた源流地域の当事者のみにとどまらず、広く国民の理解を得ることが大切でありますので、今後も啓発活動には積極的に取り組む必要性を認めておりますし、そのためにも映画「高津川」を有意義に活用させて頂きたいと考えております。
当日は久しぶりに対面式での開催となり、総務省、国交省、環境省、林野庁からそれぞれお越し頂いて源流域に対する期待を語って頂きました。
そして同じ志を持つ町村長の皆さまと歓談しながら、高津川をはじめとする全国の大切な財産を守り続けて行くことが、日本の将来にとっても重要であることを再認識し、気持ちが高まる機会となりました。
