益田人権擁護委員協議会の総会がグラントワで開催され、ごあいさつをしてまいりました。
人権擁護委員は、地域住民から人権相談を受け、問題解決のお手伝いや、人権についての啓発活動を行っておられる民間の方々です。
法務大臣から委嘱されますが、市町村長が地域の中から人権擁護委員にふさわしい候補者を選び、議会の意見を聞いた上で法務局（地方法務局）へ推薦します。そして法務局において検討された後、法務大臣が委嘱する手続きがとられます。
それだけに人権擁護委員は広く社会の実情に通じており、人権擁護について深い理解のある人と言えますが、就任後も研修会等に参加しながら更なる研鑽を図られております。
津和野町では4名の方に人権擁護委員をお願いしておりますが、吉賀町と益田市の皆さまとともに、益田人権擁護委員協議会を組織され、当協議会の活動として各地区での特設人権相談所の開設をはじめ人権の花運動や人権標語コンテストの実施などの人権啓発活動を行っておられます。
人権擁護委員は原則として無報酬であり、皆さまの高い志に支えて頂きながら、本町の人権啓発や人権問題の解決により明るい豊かな社会づくりが進められていることを心から感謝しております。
本町では、役場担当課である税務住民課の職員と人権擁護委員の方々との連絡会を実施しており、情報共有とともに様々なアドバイスを頂きいております、今後も委員の皆さまをサポートしながら、人権・同和行政を推進してまいりたいと思います。
