東京都にて大手証券会社を中心にシステム開発事業の受託やITサポート事業等を展開されているパスカル社が津和野町内に新たな拠点を設置されることとなり、福嶋勝浩社長が来町され、津和野町と事業所等の立地に関する覚書の調印式を行いました。
本町での事業展開としては、現地法人を立ち上げ、パスカル社グループ企業内における総務事務の代行を行うことを基本とし、農林業関連のDX化プロジェクト、AI、IOT開発事業を実施する計画です。
本町が募集した企業誘致をきっかけに福嶋社長が来町されたおりに、街並みや人間性などに魅力を感じ、ビジネスのアイディアが浮かんだことにより進出の決断をされました。
当社は平成8年の創業以来、東京を中心に成長されてこられ、近年は秋田市や高知市などへも地方展開し実績を上げておられます。
本町としても、「津和野町IT系企業誘致促進補助金」や「津和野町企業誘致促進補助金」などによりご支援をさせて頂く予定です。
本町での事業展開が軌道にのり、雇用の確保や定住対策等につながるよう「共に栄える」ことを目標として今後も連携した取り組みを進めてまいりたいと考えております。
尚、この度のご縁をとりもって頂いた株式会社さとくらし様に御礼を申し上げます。
本町のIT系企業の進出はこれで4社目となりましたが、この度の実績を励みとして、今後も更なる企業に進出して頂くよう取り組んでまいります。