津和野町商工会青年部の総会が開催され、お招きを頂き出席いたしました。
昨年度の活動としては、島根県内各地から青年部員を迎えての研修会をはじめとする各種研修・交流事業、永明寺の清掃や町内イベントへの協力による地域振興事業などを行っておられます。
新型コロナウイルス感染症などの影響を受け続けてこられた中で、町の活性化のために前向きな活動を行っておられることに頭が下がる思いです。
私も合併前の旧日原町商工会青年部の出身です。
27歳ごろから40歳（当時は40歳で卒業）まで十数年間の活動を通して、自らの事業の発展は町の活性化と共にあることを学ぶと同時に、我が町そして地域で一生を生きて行く覚悟と深い郷土愛を養うことにつながったと感謝しております。
青年経済人たる商工会青年部員が、各々の事業の業種や競争関係の壁を超えて団結し地域振興のために汗を流すこと、そして様々な活動を通して自らの研鑽を図り、部員間の信頼関係を強く結ぶ人材育成の観点からも、その存在意義は非常に高いと、経験から感じております。
私の現役時代は合併前の旧日原町時代で20名前後の部員数であったと記憶しておりますが、現在は合併後の津和野町商工会青年部において14名とのことであります。
会員数の減少は活動を精力的に行う上で課題となっており、行政の立場としても商工業振興など経済発展のための施策を更に充実する責任を受けとめております。
合わせて、私自身が大切な学びと経験を得た恩ある組織として、人数は少なくとも立派な活動を続けて頂きたいと願っております。
当日は、コロナの影響のため久しぶりに懇親会へも参加させて頂きました。
早いものですでに卒業して20年以上の年月が経ってしまいましたが、現役の頃を思い出しながら、合わせて現役部員の皆さんから元気を頂き楽しく過ごさせて頂きました。
