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益田駅開業・山口線全線開通100周年記念式典(令和5年4月16日)

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益田駅開業・山口線全線開通100周年記念式典が益田駅で開催され、お招きを頂き出席してまいりました。

昨年に津和野駅開業100周年の記念事業を執り行いましたが、1923年に津和野駅から益田駅まで延伸し、山口線全線開通を迎えたところであります。
尚、時を同じくして三保三隅駅から石見益田駅(当時の呼称で1966年に益田駅に改称)間も開通しております。

100周年を記念して日頃は津和野駅終着のDLやまぐち号が、この日は益田駅まで延長運行となりました。
当日はいつもの津和野駅と違って益田駅で乗客の皆さまをお迎えしましたが、多くの皆さまにご乗車頂いておりうれしく思っております。
ホームでは一日駅長に益田市長とともに任命された柴犬の「なな」も出迎え、大人気となっておりました。

式典時は雨模様となってしまいましたが、ステージでの様々な出し物や石見神楽などを多くの皆さまに楽しんで頂き、すばらしい記念行事になったことと拝察しております。

主催者のごあいさつでは、これまでに取り組んでこられた山陰本線の高速化事業のお話が出てまいりました。
私も当時、青年会議所の島根ブロック協議会に出向しており、まちづくり委員長として山陰本線高速化に関するシンポジウムの開催や要望活動など、民間の立場から取り組んだ経験を懐かしく思い出しておりました。
山口線でのSL客車の更新と合わせ、JR西日本におかれてはこれまで大きな投資を行って頂いており感謝いたします。
また島根県においても、高速化に関して多額の費用負担を行われるなど、連携しての交通対策を実施してきて頂いております。

当日は、益田市長をはじめ山口市長、吉賀町長もお越しになられておりました。
JRの利用促進は現在の重要な行政課題と認識しており、沿線自治体が連携し、今後山口線及び山陰本線の更なる利用促進に取り組んでまいりたいと思っております。

益田駅開業・山口線全線開通100周年記念式典

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