県道青原停車場線全線改良工事と関連工事が令和5年3月をもって終了したことに伴い、青原停車場線改良整備促進期成同盟会会長と小瀬自治会長があいさつにお越しくださいました。
当県道は、津和野町冨田の国道９号からJR青原駅を結ぶ延長417mの地域にとって重要な生活路線です。
このうち高津川を横断する青原橋は老朽化しており、また国道との接続点が見通しの悪い交差点となっていることから、新しい橋梁（132m）の建設を進めてきたところであります。
平成20年9月に測量及び詳細設計に着手し、令和3年3月に青原工区（バイパス整備）完成、そして令和5年3月に旧青原橋の鉄橋工事が完了し、全ての事業が終了となりました。
長い期間を要しましたが、この間ご理解とご協力を頂いてきた地元住民の皆さまに深く感謝をいたします。
また、約14億円もの事業費を投じて当事業を遂行頂いた島根県にも御礼を申し上げます。
当道路の開通により見通しの悪かった交差点の改良や車両の離合に困難を要した道路の状況が改善され、交通の安全性や住民の利便性が格段に向上したことを町長としても有難く喜んでおります。
期成同盟会もこれをもって解散されるとのことでありますが、長い間、県と地元の調整等様々にご尽力をされてこられた大庭照夫会長をはじめとする関係者の皆さまに心から敬意を表するしだいです。
