新装なった津和野駅にて、春の観光フェスタが開催され、ごあいさつをしてまいりました。
本日よりDLやまぐち号が運行開始されるのに合わせ、本格的な観光シーズンに突入するこの時期に津和野町観光協会の主催により実施されたものです。
津和野町としても共催という立場で関わらせて頂いております。
やまぐち号については、前年からＤ５１が故障し、本年はディーゼル機関車での不定期運行となっておりますが、ＤＬ重連での運行は珍しく話題になっております。
ＪＲ西日本の皆さまにはＤ５１の修復に全力を挙げて頂いていることと合わせ、山口線での運行にご尽力を頂いていることに深く感謝いたします。
津和野駅も昨年立派な施設に改装工事が完成いたしましたが、その他にも観光庁の補助事業を活用させて頂き、民間事業者11事業者によりそれぞれの施設の改修等が行われており、津和野観光の魅力化とおもてなし力の向上につながっております。
また、昨年には鷺舞がユネスコの無形文化遺産に登録され、シェアサイクル事業も本格始動するなど、今後津和野観光がブラッシュアップされてまいります。
アフターコロナにおいて、全国からそして世界から多くの皆さまにお越し頂きたいと思っておりますし、町としても観光協会や商工会と連携して更なる観光の魅力化に取り組んでまいります。
当日は、町内３つの酒蔵による鏡割りや丹精込めて作られた日本酒のふるまいとともに、森鷗外にちなんだ「饅頭茶漬け」や「津和野酒蔵鍋」の提供、石見神楽の公演などが行われ、多くの皆さまにお楽しみ頂けたものと思っております。
