津和野町総合教育会議を開催いたしました。
総合教育会議とは、町長と町教育委員会が意思疎通を図り、教育の課題や目指すべき方針等を共有しながら、連携して教育行政を推進して行く目的にて設置した会議です。
本町の教育、学術及び文化の振興に関する「津和野町教育大綱」を定めており、これについての協議を中心に、本町教育のための緒条件の整備や地域の実情に応じた教育、学術及び文化の振興を図るための施策、児童、生徒の生命及び身体に被害が生じ、またその恐れがあると見込まれる場合に緊急的に講ずる措置などについても必要に応じて協議いたします。
この度の会議では津和野町教育大綱を議題とし意見交換を行いました。
町長は、自らの教育における考えや公約を実現する上で、教育委員会の政治的な中立性が確保されることを前提とした関わり方を常に意識する必要があると考えており、そのために総合教育会議は大切な機会と捉えております。
教育大綱は平成24年に策定した津和野町教育ビジョンを土台としておりますが、現在、これまでの取り組みの検証を行いながら新しいビジョンの策定に取りかかっております。
新教育ビジョンの策定後においては、教育大綱も改めて見直しを図ることになり、その時に改めて、町総合振興計画等も踏まえながら、教育委員の皆さまと十分な意見交換を行ってまいりたいと考えております。
当日の会議ではその後、一般財団法人つわの学びみらいのメンバーよりゼロ歳児からのひとづくり事業について、それぞれが担当する業務に関わる活動報告と今後の方向性などを説明頂きました。
教育委員の皆さまにも深く関係する取り組みであり、今後も様々なご意見やアドバイスを頂きながら、当事業を発展させるべく進めてまいりたいと思っております。
