岩下哲典東洋大学文学部教授、大城邦博上廣倫理財団事業部マネージャー、下山純正津山洋学資料館名誉館長がお越しくださり、来年度に岡山県津山市と大分県中津市と結んでいる三津同盟の締結記念津和野大会を開催する計画について、ご説明頂きました。
三津同盟締結の立役者である下山先生のご縁で、昨年9月に津山市において蘭学・洋学三津同盟締結記念～近世・幕末維新期「海洋国家」と「異国」研究会の公開研究大会として、「津山・中津・津和野の洋学者たち」とのテーマにて事業を実施され、本年は津和野大会として開催する計画が進んでいるものです。
大会を通して研究者が本町に集結され、西周をはじめ大国隆正、福羽美静、森鷗外などの偉人に関する研究報告などを頂く企画ともなっており、町としても積極的に関りを持たせて頂く予定としております。
詳細な内容については現時点で明かすことが出来ませんが、著名な方に基調講演をいただく予定ともしております。
当研究大会は本年9月に開催する計画であり、日程が近づいてまいりましたら、告知を始めたいと考えておりますので、ご期待ください。
お越し頂いた3名の皆さまとは様々なお話で盛り上がったところでありますが、三津同盟の締結により更にご縁が広がり、そのネットワークを通して本町が輩出した偉人の顕彰が一層進むとともに、全国に向けての情報発信につながることを実感し、感謝しております。
