雪の高津川です。
１月下旬に撮影しました。
高津川は上流の荒々しい流れから下流のゆったりとした流れまで、川沿いの景観とともに多彩な表情を持っておりますが、場面のそれぞれにおいても春夏秋冬、四季折々の美しさを感じることができます。
春の目映い新緑や秋の紅葉と清流がマッチした光景は、その時々で感じ方は違っても感動や癒しをもたらしてくれますし、夏の暑さの中で見る高津川ならではのキラキラとした流れは、清涼感をもたらしてくれます。
そして、厳しい寒さの中で雪一面に覆われた川辺を流れる高津川も大好きな光景の一つです。
１月下旬に本町では大雪警報が発令されました。
警戒していた程には降雪量は多くなかったと認めておりますが、それでも町内全域に渡って一面雪に覆われる光景が見られました。
降雪となると除雪対応や水道管破裂、断水、農業被害の心配をしなくてはなりません。
仕事柄降ってほしくないと願う一方で、四季折々の美しい景観は私たちに癒しや郷土の誇りをもたらしてくれるものであり、雪も重要な要素の一つです。
相反する気持ちを整理することは困難だと思っておりますし、自然とともに生き、自然をコントロールすることのできない人間の天命として受け入れながら、心に豊かさをもたらしてくれる自然を楽しみ、同時に自然が生み出す課題に対しても前向きに取り組んでまいりたいと思っております。
