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全国町村会理事会・都道府県町村会長会(令和5年1月26日)

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全国町村会長会が開催され、出席をしてまいりました。
令和5年度予算や事業計画について審議いたしました。

政策説明では、「地方行財政の課題」、「今後の新型コロナワクチン接種について」、「森林環境譲与税の更なる活用について」の3つの項目について、それぞれ総務省、厚生労働省、林野庁から説明を頂いたところであります。

地方行財政については、歳入の多くを地方交付税に依存している津和野町にとって大きな関心時でもあり、防衛費や少子化対策の予算の増額が議論されている中で、今後の動向を予測する上で非常に参考となるお話を聞くことができました。

ワクチン接種については、これまでの日本の感染状況や、諸外国の今後の接種に関する対応状況等について解説を頂きました。
我が国の対応については現在議論が進められているとのことでありますので、決定されれば、この度の説明を参考にしながら、遅滞なく町民の皆さまに接種頂く体制を整えてまいりたいと思います。

森林環境譲与税は、いよいよ森林環境税として国民負担がはじまる令和6年度が迫ってくる中で、広く国民にこの制度の意義を理解して頂くことが大切となってまいります。
面積の9割を森林が占める津和野町にとってもこの制度は大変に有難いものでありますが、同時に本町のためだけでなく我が国全体にメリットが生まれることを意識した事業に活用する視点を忘れてはいけないとも思っております。
森林整備を進めることで、脱炭素による地球環境問題に貢献すること、また、流域治水という考え方が推進されてきている中で、林地残材を除去することで川下側にとっても防災・減災に役立つことなど、川上と川下をつなぐモデルとなる取り組みを実践してまいりたいと考えております。

当会議では毎回のように国からの政策説明を頂きますが、どのお話も本町の施策や事業に参考となるものであり、このような貴重な機会に参加させて頂いていることを有難く思っております。

全国町村会理事会・都道府県町村会長会

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