民生児童委員協議会臨時総会が開催され、来賓としてお招きを頂きました。
総会に先立って、この度任期を迎え、ご退任される委員のうち在職年数６年以上の10名の方に厚生労働大臣感謝状を、在職年数１年以上の13名の方に島根県知事感謝状を代読の上授与いたしました。
民生委員は、町内それぞれの地域において、住民の立場に立ち、相談に応じ、状況により援助を行うとともに行政へ情報提供を行うなど、本町の社会福祉にご協力を頂いております。
また、児童委員は、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援等を行って頂いております。
どちらも私たち行政の立場においては福祉施策を進めて行く上での大切なパートナーとも言え、この度感謝状を受けられた皆さまに心から敬意を表し、お礼を申し上げます。
感謝状の贈呈に続いては、民生委員・児童委員の委嘱状の交付式を行いました。
この度は新たに13名の方が就任頂くこととなり、再任の方と合わせ56名の皆さまに委嘱いたしました。
民生児童委員として、また津和野町生活相談員として、本町福祉の一翼を担う重要な役割をお引き受け頂いた尊いお気持ちに対して、感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症への対応は3年の長きに渡り続いておりますが、外出や交流の機会の減少、町外におられるご家族の帰省自粛などにより、高齢者の精神面への影響が心配されます。
これからウイズコロナ、アフターコロナへとむかい、社会行動もコロナ前に戻って行こうとすることが予想される中で、今後はこれまでに影響を受けられてきた方々への心のケアに目を向けて行かなければならないと考えております。
きめ細かい施策を展開して行くためには、民生児童委員の皆さまとの連携や情報共有が大切であり、その活動をしっかりと支えてまいりたいと考えております。
