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今日の一枚

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旧畑迫病院内にあるカフェレストラン「糧(かて)」にて撮影したランチの一枚です。
10月29日に木部公民館をスタートとする津和野町駅伝大会が開催された時に、開会式を終え帰りがけに立ち寄りました。

畑迫病院は明治25年に鉱山業によって財を成した堀家により創設された私立病院で、地域に根差した病院として運営されていたものの、昭和59年(1984)に閉院しました。
開院当初の建物は無くなっておりますが、大正6年に増築された新館が敷地の一部に現存しており、その歴史的な価値を認め町が保存修理工事を行い、平成28年より旧畑迫病院として開館しました。

館内は常設展示室と企画展示やイベントを行うためのギャラリーを設けており、病院の歴史や昭和初期の病院の様子を紹介し、医療の歴史を学ぶことができるようにしております。

合わせて施設の魅力となっているのが、カフェレストラン「糧」であり、「医食同源」をテーマにしたレストランをメインに、季節による地域の食と暮らしの知恵や技術を継承する場づくりを目的とした運営を行って頂いております。

注文したランチは、津和野野菜の一皿盛りビュッフェ+ミニカレーセットです。
ビュッフェの名の通り、津和野産の野菜がいろいろなアレンジで調理されたものの中から、好きなものを好きなだけお皿にとって食べることができます。

写真は、私がたくさんの品の中から選んでお皿に盛ったものを撮影した一枚です。
本当はもっと大盛りに取りたかったのですが、体裁を考えて少なめに我慢しました。
尚、糧の関係者の皆さんには申し訳なく思いますが、私が皿に盛付けたものであり、更には私の撮影技術の未熟さも相まって、実物の美味しそうな見栄えが、写真から伝えることが出来ていないようにも思っております。
いろいろな方々がSNS等にて、料理の写真を掲載されておりますので、そちらを見て頂きたいと思います。

津和野町で生産された野菜がこんな形で活かされていることをうれしく思いながら、とても美味しく頂きました。
医食同源のテーマの通り、普段忙しさのあまり簡単なもので済ますことの多いランチを久しぶりに健康的に食べることができ、心なしか体調が良くなったような気持にもなりながら、お店を後にしました。

カフェレストラン「糧」は国名勝指定を受けている美しい旧堀氏庭園の近くにありますので、多くの皆さまにお立ちより頂きたいと願っております。

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