津和野町11月臨時議会（令和４年11月７日）

臨時議会を開催いたしました。
議案のうち主なものは、まず、障害者福祉センターの増築棟の建設工事について入札が終わり、請負契約の締結について議会の議決を求めるものです。
建設工事について５千万円を超えるものは、その契約について議会承認が必要となります。

この度の工事は、平成28年より津和野町障害者福祉センター「はなみずき」として運営してまいりした施設が、放課後等デイサービス事業において利用者の増加により増築棟を建設するものであり、契約の相手方は長嶺建設株式会社で、契約金額は6,468万円（税込み）です。
まだまだ十分とは言えないながらも、着実に障がい者福祉の充実を進めているところであり、今後も施設を運営頂いているつわの清流会やはなみずきの会の皆さまと連携を取りながら取り組んでまいります。

次に、現在建設を行っている給食センター関連にて、厨房機器の取得の契約（金額9,900万円）と給食配送車の取得の契約（913万円）について、それぞれ承認を頂きました。
物品の取得については、700万円以上の金額のものは議会承認が必要となります。

次に、この度1億1,424万4千円を追加し、予算総額を93億4,221万７千円とする令和4年度補正予算について、ご承認を頂きました。
主な内容は、物価高等により影響を受けている非課税世帯に対して5万円を支援する事業、全町民を対象に一人当たり5千円の商品券を支給する事業などです。

商品券の配布については、町内事業者支援と経済活性化を目的としたものでもありますので、積極的なご利用をお願いいたします。
尚、当事業については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を頂いて実施するものでありますが、この度は配分の計算式が変わり、津和野町にとっては、これまでと比較すると少ない配分比率となっております。
これまでが恵まれすぎていたとは言え、力不足を認めているところでもあり、今後も更に本町の実情を切に訴えながら、交付金の配分を従来通り頂けるよう努力してまいりたいと思います。