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地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業

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今年度、本町より観光庁に申請しておりました「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」に採択を頂きました。
当事業は、観光地の再生・高付加価値化に取り組む意欲のある地域を募り、宿泊施設の改修や廃屋の撤去等を支援して頂く事業です。

民間事業者も対象となり、補助率は国2分の1、県と町と事業者それぞれが6分の1で、事業者にとっては非常に魅力的な補助事業と言えるものと思っております。
それだけに全国各地から申請が数多くあり、本町の申請が採択を受けるかどうか心配しておりましたが、晴れて採択され、うれしく、安堵しております。
現在のところ町内12事業者が当事業に取り組む予定となっており、本町の観光の魅力とおもてなしの向上が一層進むものと期待を寄せております。

尚、当補助事業は自治体主体の事業も対象となっており、その場合には町の事業費負担は6分の2(事業者負担の6分の1をプラス)となります。
町負担分の6分の2について、過疎債または合併特例債を活用することにより更に町負担分を実質的に軽減できることとなり、財政面からも非常に魅力的な事業と言えます。
ただ、今年度の採択分は来年2月末までに事業を完成しなければならず、スケジュール的に困難なことから町主体の事業は見送らざるをえませんでした。

来年度も当補助事業は募集されることを期待しており、民間事業者において更なる申請の見込みがあるようですので、町事業においても景観上問題のある廃屋の除去・活用等について、検討してまいりたいと考えております。

いずれにしても、今年度本町の申請が採択を受けたことは、とても光栄なことであり、関係者の皆さまと喜びを分かち合いたいと思います。

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