ここから本文です。

JRローカル線の維持・確保に関する島根県への要望活動(令和4年9月30日)

  • このページを印刷

山口県央連携都市圏域推進協議会より島根県に対して圏域内のJRローカル線の維持・確保に関する要望活動を実施しました。
8月26日に山口県に対して行った要望と同趣旨のものを松尾島根県副知事、田中島根県議会議長に対して行いました。
協議会側からは会長である伊藤山口市長、柴田萩市副市長と私とで参加いたしましたが、職員の皆さまも含め、山口県から遠路島根県庁までお越し頂き有難く思っております。

山口県側への要望活動の時にもご報告させて頂いた通り、当圏域内において赤字路線となっている山陰線の益田駅から長門市駅間、山口線の宮野駅から益田駅間、美祢線、小野田線について、維持・確保に向けた取り組みに対する支援のお願いであり、具体的な要望事項としては、
〇本圏域におけるJRローカル線の維持・確保に向けた圏域内の路線に係るJRとの協議への一体的な参画、
〇持続可能な地域公共交通の実現を図るための国の財政支援や技術的支援の拡充に向けた積極的な働きかけ、
〇本圏域におけるJRローカル線を活用した周遊促進や利用促進、利便性の向上につながる取組との連携について支援をお願いしております。

私からは、JR山口線が津和野高校や益田市内の高校への重要な通学手段となっていることや、より高度な医療を受けるために山口県や島根県などの町外の医療機関への通院手段となっており、その存続は住民生活への影響から重要であることをお話ししました。

また、山口県央連携都市圏域において観光振興に取り組んで行く上で、移動手段となる鉄道は不可欠であり、特に周遊を促進する観点から、山口線のみならずその他の路線と合わせネットワークとして交通網が存在していることが重要であり、山口県と連携した島根県の支援をお願いさせていただいたところであります。

島根県としても、JRローカル線の重要性を認識して頂いており、私たちと連携した取り組みを行う回答を頂きました。
私たちも自らの責任として、利用促進等の取り組みをより一層進めて行かなければならないと思いますし、改めて山口県央連携都市圏域に本町として参画させて頂いている意義を認めております。

JRローカル線の維持・確保に関する島根県への要望活動1 JRローカル線の維持・確保に関する島根県への要望活動2

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?