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台風一過

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9月18日から20日にかけて台風14号の直撃に伴い、災害対策本部を設置し警戒にあたりました。
人命にかかわる被害や現時点で家屋浸水等の被害を確認しておらず、安堵しております。

この度の特徴は、津和野町内での風は予想ほどには強くなく、また雨量についても、早朝に土砂災害警戒情報が発表された後、19日昼頃までは警戒していた程には多くありませんでしたが、高津川上流の吉賀町の雨量が相当に多く、高津川本流の増水が顕著でありました。

高津川における本町の水位観測地点である「旭橋」では、この度の最大水位は3.92mであり、水防団待機水位(レベル1)を超え、氾濫注意(レベル2)の一歩手前まで上昇しております。
ただ、上流域から下流域まで、地形や構造物等の状況により危険度が違うため、町内各地の増水の状況を確認したうえで、この度は左鐙地区に「避難指示」を発令したところであります。

油断大敵。
予想に反して雨風が強くなく、「大したことない」との印象をもっても、上流域で相当に強い雨が降っている場合に、下流域では氾濫の危険があることを想像し、各種防災情報にご注意いただきたいと思います。

これから建設課や環境生活課、農林課を中心に、生活インフラや農地等の被害調査にあたってまいりますが、危険箇所等を発見された場合にはお知らせください。

まだまだ10月いっぱいまでは、台風が発生する可能性があります。
今後も自助、共助、公助のもと、備えと用心をして頂きたいとお願いいたします。

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