10月6日から鹿児島県で開催される第12回全国和牛能力共進会島根県代表に出品牛が選抜された水津美見さんがその報告に来庁されました。
代表牛となりましたのは、第２区若雌の１（令和3年5月7日～令和3年8月6日生まれ）の部門における、「みどり」号です。
全国和牛能力共進会は、和牛の品質改良に向け将来につながる優秀な素材を生産及び発掘し、出品展示を通してその成果を確認し、引き継いでいくことを目的として開催されております。
5年に一度の開催であり、非常に高いレベルでの品質が求められ、島根県代表になること自体が大変な名誉であります。
同席された西いわみ和牛改良組合の寺戸組合長からもこの度の偉業についてご説明頂き、その素晴らしさがよく分かりました。
西いわみ管内からは30年ぶり、津和野町からは初の出場となるそうです。
西いわみ管内から代表牛が登場したことで、今後一層品質向上のためのレベルアップや市場価格の上昇、そして意欲を持った後継者の登場につながることを願っておりますし、町役場としても一緒になって畜産業を盛り上げて行くための努力をしてまいりたいと思っております。
弛まぬご努力を続けてこられました水津美見さんのご労苦に敬意を表するとともに、心からお祝いを申し上げます。
