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第48回島根ブロック大会(令和4年6月26日)

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益田市にて公益社団法人日本青年会議所中国地区島根ブロック協議会による島根ブロック大会が開催され、お招きを頂き出席をしてまいりました。
来賓という立場ですが、私自身も益田青年会議所(JC)のOBであり、懐かしい大会に感慨深く参加させて頂きました。
JCは、青年経済人がそれぞれの住む地域を良くするためにまちづくりなどの社会貢献活動を行うとともに、取り組みの過程を通して自らの人格の成長を図る研鑽の場であると自分の体験から認めておりますが、そうした組織の素晴らしさが今でも変わらず続いていることが大会の様子からうかがえ、現役の皆さんから元気を頂きました。
当日はJCが災害等へのボランティア活動に力を入れておられるということが話題に出ておりましたが、私もJC島根ブロックの活動において、災害ボランティアの経験をした現役時代のことを思い出しておりました。
平成7年の阪神淡路大震災では、現地の方々から活動後に労いを逆に受け、人の心の温かさに触れ、平成16年の新潟県中越地震では、炊き出し後に現地の方のご厚意に甘えてしまい、ゴミを持ち帰らならかったことなど、今でも反省の気持ちとして思い出すことがあります。
ボランティアというよりも気づきや学びをさせて頂いた事の方が多かったとの思いでありますが、そうした経験をその後の人生のいろいろな場面で活かして行くことが大切であると思っております。
「まちづくり」とは「ひとづくり」とも言います。
津和野町においても、若い方々が今後のまちづくりを担って行くために貴重な経験をする場をつくって行くこと、そして失敗をしても成長のための肥しとして、寛容に受けとめることができる社会を築いて行くことが、私に課せられた使命でもあると感じております。

第48回島根ブロック大会 第48回島根ブロック大会2

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