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医療法人橘井堂定期社員総会(令和4年6月22日)

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津和野共存病院や日原診療所、介護老人保健施設せせらぎなど、本町の医療・福祉の中核を担っております橘井堂の総会が開催され出席をいたしました。
町が出資する医療法人でもあり、私は理事の役職を頂いております。
令和3年度の決算では、約98万円の黒字となりました。
三輪理事長をはじめ法人スタッフが一丸となって経営改革を進めて頂いており、その成果が数字上にも表れてきております。
また、数年前までは厳しい医師不足でありましたが、津和野町の医療構想を町と橘井堂が一体となって、県をはじめとする関係機関にお示しをすることで、着実に医師の派遣にもつながっております。
医師の充足が今年度から総合診療の一環として小児科のカバーにもつながるなど、更なる医療体制の充実に務めて頂いており、改めて橘井堂の皆さんに敬意を表するとともに、県はじめ島根大学医学部をはじめとする関係機関に深く感謝を申し上げます。
また、本町医療体制の安定化が進んでいる大きな理由として、法人理事であり、津和野町医療・介護統括管理者を委嘱している益田赤十字病院木谷院長の存在があります。
今後も様々なアドバイスを頂くとともに、益田圏域における病院間の機能分担と病病連携の強化を行いながら、更なる安定化へとつなげてまいりたいと思います。
そのためには、医師のみならず、看護師、介護士などの医療・福祉従事者の充実が課題であり、町として関係機関と連携しながら取り組んでまいりたいと思っております。
医療の安定は住民生活の根幹に関わるものであり、町民の皆さまには更なる充実を期待されるお気持ちを十分に認識しておりますが、良き方向に向かいつつあるこの流れを、着実に前へ進めるため、更なる改革と限りある人・物・資金などの効率的な活用につとめてまいりますのでご理解とご協力をお願いいたします。

医療法人橘井堂定期社員総会

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