つわの学びみらいの評議員会が開催され、評議員のひとりとして出席をいたしました。
当財団は本町教育の魅力化と人づくりを目的として設立したもので、「ゼロ歳児からの人づくり」を主体的に推進する組織でもあります。
令和3年度の主な取り組みとしては、まず、保育園から小中高校までの連携を図るため保小連携、小中連携、高校の分野において9名のコーディネーターを配置しており、それぞれの取り組み報告を受けました。
次に、津和野高校関連事業として、地域や地域の人々との関わりの中で生徒の主体性や意欲の向上を図る「総合的な探求の時間ツコウT―PLAN」や「トークフォークダンス」の取り組み、また生徒募集の活動を行っております。
そのほか、町営塾HAN－KOHの運営を通して、中学生と津和野高校生の学習支援の報告、東京都から2名の留学生を受け入れた地域みらい留学３６５事業等の報告を受けました。
また、当法人の組織強化を図り、将来的に教育を核とするコンソーシアムを実現するため、勉強会の実施やシナリオ分析などの研究を進めるほか、現実的な課題となっている住環境整備についても北海道余市の先進地視察を行うなど、精力的な活動を進めております。
当法人は、結成間もないながらも理事長はじめスタッフのご努力により素晴らしい活動を展開されております。
今後は、津和野町総合教育会議や津和野高校後援会など、様々な場において活動を紹介しながら、支援体制を広げることが私の責任の一つでもあると考えております。
