日原保育園が新しく完成し、竣工式を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、参加者を少人数に絞っての開催となりましたが、大きな事業の重要な節目を迎え、喜びと安堵感に包まれております。
当保育園は、現在の施設が築50年を経過しており、老朽化が進むとともに、耐震化の未対応やバリアフリーの整備などの課題を有しておりました。
新しい施設の建設には大きな事業予算が必要となるため財政上の課題が生じておりましたが、公立保育園の民営化等により財政効果を生み出し、その財源等をもって木部保育園とともにこの度の日原保育園の施設更新が実現できました。
民営化にあたっては、つわの清流会に運営を担って頂いておりますが、「子ども一人一人を大切に、保護者から信頼され、笑顔あふれる保育園、地域に愛される保育園」を保育理念とし、「個々を大切にしながらも、集団生活の中で生きる力を育てていく保育」を保育方針に掲げて、素晴らしい運営をして頂いており、完成した新しい施設を安心してお渡しできると思っております。
子育て支援については、保育園施設の改修とともに、最近では高校生までの医療費の無料化、本年4月からは全ゼロ歳児からの保育料の無料化など、充実しております。
今後も行財政改革を更に進めながらその果実を財源として、更なる充実を図ってまいりたいと思います。
