旧畑迫病院開館5周年記念事業である「旧畑迫病院を知る」と題しての講演会に参加してまいりました。
第3回目となる今回は町内で一級建築士として活躍されており、旧畑迫病院の復旧にあたっても設計監理でご尽力を頂いた河田周氏によるお話でありました。
国名勝指定の基準から畑迫病院の歴史と果たしてきた役割とともに、施設の変遷や復原の過程など、詳細に説明を頂き、改めて旧畑迫病院が持つ歴史的な価値を認識いたしました。
また堀家の本町に対しての貢献についても決して忘れてはならず顕彰して行かなければならないと、参加した意義を感じたところでもあります。
現在、地元の方々を中心にその歴史を深堀し、価値を更に高めながら自らの財産として積極的に施設を運営して頂いており、豊富な歴史文化財産を有する本町における保存活用のあり方として見本となるものと有難く思っております。
