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林業従事者との意見交換会(令和4年5月20日)

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津和野町に定住し林業を生業として生活を送られている自伐型林家の皆さんとの意見交換会を開催しました。
これまでに8名の方々が自立され、現在5名の方々が最長3年間の研修に励んでおられます。
林業は木材価格の低迷と共に長年にわたり衰退し、山の手入れが行き届かず、それが豪雨時には被害を大きくさせてしまう要因となります。本町では美しい森林づくり条例を制定し、災害に強い山づくりを理念の一つとして掲げ、実践主体として小規模林業従事者の育成を目指してまいりました。
この度の意見交換を通して、厳しい林業業界において力強く生き抜いて行こうとしている皆さんの強さを頼もしく感じたところであり、今後具体的な支援策を講じる上で、現場の大切な声を聞くことができました。
引き続き厳しい業界ながらも、世界的な脱炭素社会への進展などを背景に少しずつ追い風が吹き始めているようにも感じております。
森林環境税の創設もその一つでありますが、貴重な財源を有効に活用し、災害に強い森林整備と林業振興を更に図ってまいりたいと考えております。

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