1、地元食材を活用した給食の提供
児童・生徒・保育園児の健康や地産地消の観点から、地元産のお米や野菜を積極的に活用して給食を提供しています。うずめ飯や芋煮などの津和野の郷土料理が献立になることもあり、ふるさとの文化の継承と郷土愛を育んでいます。
また、児童・生徒の給食費の一部を助成しています。保育園児は主食費(お米代)・副食費(食材料費など)を助成しています。
2、教育魅力化の取り組み
津和野町では、町の主要事業の一つとして「0歳児からのひとづくり事業」を推進しています。この事業は、町内の子ども達が大人になるまでに関わる保育園や学校、行政、家庭と地域の大人が連携して、地域総ぐるみで子どもを育てていこうという取り組みです。
また、子どもと大人が一緒に活動する中で、子どもだけではなく、大人にとっても新たな学びがある事を意識し、学び合いが地域の色々なところで実践され「まち全体が学びの場」となっている教育環境を目指しています。
0歳児からのひとづくり事業の詳細はこちら:0歳児からのひとづくり事業
(1)幼児教育魅力化について
小さな町に7つの保育園があり、自然にあふれた温かい環境で、こだわり・理念・特色を持った保育を実践しています。幼児保育の魅力向上のため、『幼児教育コーディネーター』を配置してそれぞれの保育園が様々な取り組みを行っています。
保育園の詳細はこちら:保育園
(2)小・中学校魅力化について
津和野町では、島根県立津和野高等学校で始まった教育の魅力向上の取り組みを基に、町内の全ての小中学校でも教育魅力化事業を行っています。小中学校だけでなく保育園や高校、地域の公民館などと協働して、子ども達と地域の住民がまちをフィールドに課題解決型学習や大人と対話する機会を総合学習に取り入れるなど、体験活動に力を入れています。
取り組みの様子はこちら:小中学校における教育魅力化の取り組み
(3)津和野高校魅力化について
津和野町にある島根県立津和野高等学校は、生徒の伴走役となる教育魅力化コーディネーターを配置し、総合学習の時間を活用した探究活動に取り組んでいます。「やってみたいをやってみる にする学校」津和野高校の魅力をご覧ください。
※TSUWANO HIGH SCHOOL (ツコウ)(外部リンク)
(4)町営塾について
津和野町が運営する町営英語塾HAN-KOH。通っているのは町内の中学生や高校生です。英語塾で始まったHAN-KOHは、理数科目の自習支援やイングリッシュキャンプイベントを行うなど、生徒の学力向上と学習習慣の定着を目的に平日の放課後に専属講師が指導しています。受講料は原則無料です。
3、通学費助成について
民間バスを利用して通学する小学生や中学生が購入するバス定期券の費用を全額助成しています。町が運行するスクールバスや町営バスを利用する場合は、無料バス券を支給しています。
津和野高校にJRを利用して通学する場合は、定期券購入費の一部を予算の範囲内で助成しています。
4、生まれる前から高校卒業までの生活応援
妊娠、出産、健診助成制度及び相談・子育て支援の概要
時期 | 助成 制度・相談窓口・利用施設 | 内容 |
生まれるまで |
不妊治療費助成事業 (健康福祉課) |
治療費が高額である人口受精等を受けている夫婦の不妊治療の機会に対して経済的負担軽減のため、一般不妊治療等に要する費用の一部を助成します。 |
妊婦歯科検診 (健康福祉課) |
お母さんからの栄養でおなかの中にいる赤ちゃんの歯は作られています。母子手帳を交付する際に、妊婦歯科検診受診票をお渡ししますので、妊娠期間中に1回無料で受診できます。 | |
風しんに関する予防接種の助成 (健康福祉課) |
風しんウイルスが胎児に感染することにより引き起こされる先天性風しん症候群を予防するため、妊娠を予定、又は希望している女性やその夫、妊娠している女性の夫の方に、予防接種費用の一部を助成します。 ※助成額:風しん単抗原ワクチン3,000円/麻しん風しん混合ワクチン6,000円 |
|
かんがるー教室 (健康福祉課) |
妊娠週数23週までの妊婦と家族の方が、妊娠中の食生活や日常生活で注意することなど助産師・栄養士・保健師がお答えします。また、子育て支援センターの紹介などを行います。 | |
妊産婦通院補助金 (医療対策課) |
妊産婦が町外の医療機関において分娩する必要が生じた場合、妊婦健診のための通院、分娩のための通院及び産後1ヶ月健診のための通院について、自宅から医療機関最寄り駅までの公共交通機関の往復運賃額を16回を限度に補助します。 | |
生まれてから入学まで |
子育て支援センター (健康福祉課) |
子育て中の家庭に、地域における子育てを支援するための施設です。育児についての相談支援等を行っており、利用は無料で、申込みをしなくても利用できます。 利用時間は平日の午前9時から午後4時までです。 津和野子育て支援センター(TEL0856-72-0640) 日原子育て支援センター(TEL0856-74-0742) |
産婦健診 (健康福祉課) |
産後2週間及び1か月の時期に、それぞれ1回産婦健康診査が無料で受けられます。慣れない育児で、産後の心と体、子どもの発育等の相談など病院と連携し、サポートをします。1回上限5,000円。 | |
新生児聴覚検査 (健康福祉課) |
新生児期の聴覚検査が無料で受けられます。出産する医療機関で予約することで、出産後の入院期間中に耳の聞こえの検査を受けることができます。 | |
保育園 (健康福祉課) |
町内には7つの保育園があり、乳児から小学校入学まで7園が一緒になって保育の質を高めながら、各園においてそれぞれ特色のある保育を行っています。 津和野幼花園(TEL0856-72-0218) 山のこども園うしのしっぽ(TEL0856-76-0180) 木部さとやま保育園(TEL0856-73-0022) 日原保育園(TEL0856-74-0742) 直地保育園(TEL0856-72-0640) 畑迫保育園(TEL0856-72-1595) 青原保育園(TEL0856-75-0230) |
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保育料軽減事業 (健康福祉課) |
津和野町に住所を有する全ての児童を対象に保育料無料となります。 | |
病後児保育室 (健康福祉課) |
病気の回復期等にあり保育園への登園が困難な児童は病後児保育室が申請を行うことで無料で利用できます。 病後児保育室 コアラのへや(日原保育園内)(TEL0856-74-0742) |
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フッ素塗布事業 (健康福祉課) |
フッ素塗布を希望される1歳から就学前の子どもについては1回110円で毎年2回、町内の保育園を巡回して実施します。保育園に入園されていない子どもや町外の保育園に通っている子どもについても対象となります。 | |
小学校入学から卒業まで |
放課後児童クラブ (健康福祉課) |
放課後児童クラブは、小学校や地域の様々な 社会資源との連携を図りながら、保護者と連携して育成支援を行うとともに、家庭の子育てを支援する役割を担っています。町内には5か所の放課後児童クラブがあり放課後や休校日、長期休暇時に、遊びを通じての自主性、社会性及び創造性の向上を目指しており、会費は1人あたり月額4,500円で利用できます。 きべっこクラブ:木部小学校内(TEL0856-73-0009) つわのっこクラブ:津和野小学校内(TEL0856-72-0276) 日原ひまわりクラブ:日原小学校内(TEL0856-74-0431) あおぞらクラブ:青原小学校隣接(TEL0856-75-0075) あじさい児童クラブ:畑迫体育館(TEL0856-72-4061) |
18歳まで |
子育て世代包括支援センター来る未 (健康福祉課) |
妊娠、出産、子育て期までの様々な質問や相談に対応する総合相談窓口として、保健師や助産師が様々なニーズに対して切れ目ないサポートをしており、安心して子育てができる環境づくりを目指しています。 利用時間は平日の午前8時30分から午後5時15分までです。 津和野町子育て世代包括支援センター(健康福祉課内TEL72-0657) |
子ども等医療費助成 (健康福祉課) |
町内に住所を有することで生まれた日から、高校生(満18歳に達した年度末)までは本人負担分の医療費が全額無料となります。町が発行する受給資格証の提示により県内の医療機関での窓口負担は無く、県外での受診については役場窓口に申請することで助成を受けられます。 | |
インフルエンザ予防接種 (健康福祉課) |
満18歳(高校3年生相当)までの子どもについて、インフルエンザワクチン予防接種の費用の一部を助成をします。 ※助成額:1回につき1,500円 ただし12歳以下のお子さんは2回分を助成します。 |
※詳しい内容のお問合せ先は、次のとおりです。
健康福祉課 電話 0856-72-0657(保健予防係)、72-0673(福祉係)
医療対策課 電話 0856-72-4088
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お問い合わせ先
- 本庁舎 つわの暮らし推進課
-
- 電話番号: 0856-74-0092
- FAX番号: 0856-74-0002