ほぼ毎年、紹介しているにようにも感じておりますが、本年も津和野町役場本庁舎に百合の花が咲きました。
写真は8月の初めに撮ったもので、現在花は落ちております。
毎年紹介したい思いにかられるのは、花が落ちて段々と茎が倒れ、枯れたように地面に横たわっている時期を見ており、それがいつのまにか再び成長し始めてやがて花を咲かせることにうれしさを感じるからです。
特にこの度は、冬の時期に誰かが片付けたものと思われるほど、何もなくなっている光景を目にしており、今年はついに百合の花を見ることはないとあきらめておりましたので、驚きをもって感動しました。
園芸や生物学に詳しくない不明を恥じるばかりでありますが、風雪に耐える生命力の素晴らしさを認めながらも、建物とアスファルトの隙間のいったいどこで命をつないでいるのだろうかと不思議に思います。
花の命は短いと申しますが、下積みの長さと比較して花を咲かせる期間の短さを思うとせつなさを感じるものの、陰と陽の両面を知ることで美しい花が一層輝いて見え、日常にうるおいを与えてくれます。
そして念ずれば花開くとも申します。
強く願い、心を込めて努力すれば、やがて成果が実るとの言葉の意味をこの百合が体現してくれているようにも思います。
あきらめず、信念を持ち続け、今取り組んでいることを深めてまいりたいと思います。
