東京出張に合わせて、映画館ポレポレ東中野で上映中の津和野町出身の報道写真家桑原史成先生と奥様の和子様を主人公としたドキュメンタリー映画「100万カットの記憶」を鑑賞してまいりました。
監督はコ・ヒヨン氏で、3年前に桑原先生と一緒に役場庁舎へ挨拶にお越し下さいましたが、ついに映画が完成したことを感慨深く受けとめながら、鑑賞させて頂きました。
映画の内容の詳細をここに記すことは自粛いたしますが、コ・ヒョン監督の国である韓国の激動の歴史における桑原先生の活動を中心に、水俣病やベトナム戦争などを通して報道写真家としての人生と果たしてきた役割、功績を振り返るストーリーとなっております。
100万カットというタイトルの通り、これまで膨大な写真を撮ってこられましたが、その一枚一枚には、被写体への配慮や報道写真家としての使命感とともに、撮影に至るまでの並々ならぬ苦労の過程があったこたなどを知ることができます。
そして、これまでに撮り重ねられてきた写真が貴重な記録として残り、それが過去の事実ということだけではなく、時に現代社会への問題提起へともつながって行く、改めて桑原先生のご功績の大きさを認める映画となっております。
また、桑原先生の人生において奥様との出会いがいかに重要であったか、その献身的な支えにより偉大な功績が残されてきたことなど、奥様のご苦労に心を寄せながらも微笑ましく、最後まで飽きることなく見応えがありました。
当日は昼から東京島根県人会の総会に出席予定のため午前の上映を鑑賞しましたが、午後の部において桑原先生ご本人からの舞台挨拶があることを後で知りました。
映画への思いなどのお話を聞くことが出来なかったのは残念でありましたが、またお会いした時にうかがってみたいと思っております。
今後同映画は全国各地で上映される予定でありますが、島根県においては、10月14日から益田市のShimane Cinema ONOZAWA(小野沢シネマ)で上映とうかがっております。
また津和野町においての上映も現在検討を行っております。多くの皆様にご覧を頂くことを願っております。
写真は当日購入したリーフレットです。
