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令和8年度高津川流域林業活性化センター通常総会(令和8年6月29日)         

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高津川流域林業活性化センターの総会を津和野町役場本庁舎で開催し、会長として出席いたしました。

令和7年度においても、森林経営の収益力の向上や林業就業者の確保と育成を中心とした高津川流域林業の活性化に資する事業を各種展開したところでありますが、特筆すべき事項としては、島根県事業との連携を図り、昨年度に協議会を設置した「ウッドコンビナート推進事業」です。

これは、流域での非住宅建築物の木造化を推進することを目的に、林業事業体や製材工場、建築士、行政により協議会を設置し、島根県や高津川流域での林業・木材産業の現況や木材建築の事例を紹介する事業を実施するものです。

実際に行った事業は、高津川流域材を中心におよそ60㎥の木材を使用し完成した益田市豊川公民館の見学会、林内での作業の安全性と効率化を高めるための通信機器「Soko-co」を使用した現地実演会、林業講演会などでありました。

また、林業就業者確保に向けた取り組みとしては、主に益田管内の高校生を対象とした事業を各種実施しており、このうち津和野高校では、チェーンソーVR体験などの森林林業学習講座、林業事業体へのインターシップを行っております。

尚、令和8年における農林大学校への当管内からの入学生はゼロであり、今後も森林・林業に関心を持って頂けるよう事業の検証を行いながら、人手不足が大きな課題となっている業界の従事者確保へとつなげてまいりたいと思います。

その他、シカ被害の拡大に伴い、対策を先進的に講じておられる邑南町に出向いての現地視察研修会が石西地域農林振興協議会の主催により開催され、当センターからも助成金を拠出し協力しております。

令和8年度も引き続き各種事業を推進する計画でありますが、同じく昨年度から開始した原木生産新技術導入促進事業については、今年度は補助対象範囲を拡大し、林業事業体からのご要望に応える内容へと拡充しております。

面積の約9割を森林が占める津和野町において、森林・林業の活性化は地域振興と密接に関わるものであり、町単独での事業も大切ですが、様々な関連組織との連携による支援を受けながら推進してまいりたいと思います。

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