少々時期がズレましたが、雛飾りの一枚です。
町内料理屋の若松屋さんにて、毎年3月の桃の節句に合わせ店内に飾られ、来店される方々の目を楽しませて下さいます。
ご覧の通り煌びやかな七段飾りは迫力があり、その美しさに男性の私でも見惚れてしまいます。
女の子のおられる家庭では今でも雛飾りをする風習が残っていると思いますが、昔ながらの本格的な段飾りをされるところは少なくなってきているものと想像しております。そのことを決して否定するわけではなく、時代の流れにあっても古き良き伝統文化が継承されることを願っておりますし、こうしてお店に飾って頂けることを有難く思います。
歴史と文化のまち津和野町としても、そのまちづくりにおいては同様のことが言えます。
社会状況に即した変化が求められる中で、地域振興や住民生活の利便性を高める様々な事業を展開することの意義を認める一方、事業実施にあたっては、変わらないことの価値という視点をもつことを常に心がけてまいりたいと思います。
津和野町が豊富な文化財や日本の原風景を思わせる豊かな自然と情緒豊かな街並みを今に残しているのは、誇りある生活文化を一途に守ってきたことに他なりません。本物の価値が長い年月をかけて磨きあげられ輝きをますようになっていると信じております。
掲載した写真は実は昨年のもので、今年はお身内にご不幸があり飾りつけを控えられております。
来年はまた復活させるご意向であり季節の風物詩として、伝統文化を守ることの意義を再確認する機会として、楽しみにしております。
