津和野町議会3月定例会が最終日を迎え、初日に提案した令和8年度予算等について審議を頂きました。
令和8年度の一般会計は歳入歳出予算総額を90億4,900万円としております。歳出のうち主な新規事業としてはまず、消防第5分団の消防積載車について、更新費用として備品購入費1,741万6千円を計上しております。
また、統合型GISプラットフォーム構築事業として委託料2,208万8千円を計上しております。
当事業により紙の図面や台帳等のアナログ資料がデジタル化され業務の効率化が実現できるとともに、各種情報を住民が直接確認できる環境が整い、利便性の向上や窓口・電話対応負担の軽減につながります。
またAIオンデマンド交通導入検討事業として委託料595万3千円を計上しております。
公共交通システムを住民の生活ニーズにより対応をさせて行くことを目的にAIの活用を図るもので、具体的には既存交通の利用状況や交通空白・不便地域、通院・買い物等の移動需要を把握し、運行時間帯、予約手段、運賃水準などの要件を整理のうえ最適な運行方法案を導き出します。
歴史的風致維持向上事業においては、町道稲成丁線の弥栄神社入り口付近から稲成神社鳥居付近までの区間を石畳舗装による美装化を図るための測量設計、乙女峠駐車場にある公衆トイレをバリアフリー対応型トイレへ建て替えするための設計業務、解体した旧石州館跡地を観光交流広場として整備するための測量設計について、委託料合計2,600万円を計上しております。
放任果樹伐採支援事業としては、ツキノワグマによる人身被害の未然防止を図るため、所有者が高齢、その他の理由で管理ができない果樹等に要する経費に対する補助金として40万円を計上しております。
町道舗装改修事業としては、舗装の劣化による亀裂やひび割れ等の発生個所の修繕を図る工事請負費として702万2千円を計上しております。
これは後田地内の久保丁線及び新丁線を計画しており、当該地域は重要伝統建造物群保存地区内にあることから、景観に配慮しカラー舗装を行う予定です。
道路長寿命化対策事業としては、委託料、工事請負費、負担金補助及び交付金の合計で2億5,900万円を計上しております。
道路橋の点検は58橋を予定しておりますが、このうち一部は事業の効率化を図るため益田市及び吉賀町との一括発注を行います。
対策工事においては下小瀬橋、脇本大橋、直地橋、平野大橋の4橋を計画しております。
公営住宅等整備事業においては、鉄砲丁住宅2棟6戸について耐用年数を大幅に超過しており、解体に伴う委託料及び工事請負費として合計2,200万円を計上しております。
以上、一般会計のほか、国民健康保険特別会計、病院事業会計、水道事業会計などの特別会計と合わせ全ての予算を承認頂いております。