ここから本文です。

令和8年出初式(令和8年1月11日) 

  • このページを印刷

津和野町出初式を開催し、消防管理者として出席いたしました。

本年も多くの消防団員の皆さまに厳しい寒さにもかかわらず参加して頂き心強く、感謝しております。

消防・防災という観点から昨年を振り返りますと、比較的穏やかな一年でありました。
火災は二件発生しましたが、いずれも建物火災ではなく、人命や建物の被害はありませんでした。
水害についても、八月に前線による大雨が発生し、避難所を3か所開設しましたが、こちらも大きな被害はありませんでした。

一方で、全国的に昨年は林野火災が多い年であり、2月には宮城県大船渡市で約324ヘクタールが焼損する火災が発生し、発生から鎮火まで約2ケ月を要する大規模なものとなりました。

また山梨県大月市、長野県上田市の火災ではいずれも焼損面積が100ヘクタールを超え、さらに、3月には岡山市と今治市でも焼損面積が400ヘクタールを超える大規模な火災が発生、そして11月には、大分市佐賀関で184棟の家屋が延焼する大規模な建物火災が、12月には山口県宇部市で都市ガスのガス漏れが原因で1日に15件の火災が発生しております。

様々な要因で突如として発生する災害に接し、家庭での備えはもちろんですが、連絡体制や判断基準、行動指針など日ごろの危機管理への備えというものの重要性を改めて感じているところであります。

消防団は地域密着力、要員動員力、即時対応力という三つの特性を持つ地域防災の中核と言われます。
また、常備消防とともに「公助」を担う機関でありながら、地域においては「共助」の一翼を担う存在でもあり、社会環境が変化していく中であっても消防団の存在意義は不変なものであると考えます。

消防団への期待は消火活動のみならず、水防活動など災害のあらゆる分野に渡っており、ひとたび災害の危険性が高まれば団員に大きなご苦労をおかけすることになります。
また一人一人が自らの仕事をもちながら、高い奉仕の精神のもと平素より訓練に励んで頂いていること、頭の下がる思いであり、改めて敬意を表したいと思っております。

今後も消防団員の皆さまへの敬意と感謝の気持ちを忘れることなく、地域住民の厚い信頼と期待に応えられる運営を管理者として心がけ、その職責を果たしてまいりたいと思います。

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?