一昨日より連続で西周に関する話題を紹介してまいりましたが、続けて本日は月末に計画している町主催のイベントをお知らせいたします。
文政12年2月3日に津和野町森村で生まれた西周の生誕記念講演会を1月31日の13時半から15時まで、津和野町立森鷗外記念館にて開催いたします。
講師は、津和野町の西周研究の第一人者である松島弘先生(津和野町文化財保護審議会会長)です。
私は残念ながら参加することができませんが、多くの皆さまにお越し頂き本町が誇る偉人西周について知識と郷土愛を深めて頂ければ幸いに存じます。
「哲学」はもとより「理性」「技術」「意識」「知識」「概念」などの訳語を考案するとともに、我が国の近代化に功績を残した西周の顕彰は多くの研究者によってなされておりますので、ここでは別の観点から西周を取り上げてみたいと思います。
先日もホームページから「西周」を検索し、様々な情報を調べていると、キリンビールで馴染みのあるキリンホールディング株式会社様が「キリン歴史ミュージアム~ビールを愛した近代日本の人々」として、森鷗外とともに西周を取り上げて頂いておりました。
オランダ渡航時のビールを通したエピソードなどが紹介されており、西周の人となりを知る一コマとしてうれしい発見でありました。
今後自分なりに勉強してみたいと考えている関心事は、西周と同志社大学を設立した新島襄との関係です。
西周の「百一新論」を明治7年に刊行したのが山本覚馬(新島襄の妻である八重の兄)であり、同志社英学校は山本覚馬の協力により明治8年に設立されております。
私にとって津和野町が生んだ偉人である西周と母校の設立者である新島襄の関係性は非常に興味深いものでありますが、これまでは情報がなく得心が行くに至っておりません。
西周新全集の編纂も進んでおり、ご縁のある皆さまに今後もお聞きしながら、私なりのロマンあるテーマについて深めてまいりたいと楽しみにしております。
