吉崎正弘様が令和7年春の叙勲において瑞宝重光章を受章されたことに伴い、お祝いの会が明治記念館で開催され、鹿足郡事務組合管理者として出席してまいりました。
吉崎様は東京大学法学部を卒業後、昭和54年に郵政省に入省されて以降、総務省において長年にわたり情報通信行政の発展に貢献されてこられました。
退官後は平成28年に一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟の理事長に就任、令和2年の退任まで業界の振興に尽力をされ、その功績が認められこの度栄えある叙勲を受けられております。
鹿足郡事務組合としても、理事長時代には津和野町で実施したFTTH化事業をはじめ様々にお世話になってまいりました。
私も連盟に何度か訪問し、お忙しい中にもかかわらず直接お話を聞く機会を頂きましたが、いつも懇切にご指導を頂きそのお人柄に深く尊敬の念を抱いたことを忘れることができません。
情報技術の進展は目覚ましく、かつ過疎高齢化などの社会情勢とともにケーブルテレビを取り巻く環境も目まぐるしく変化することが予想されますが、鹿足郡事務組合としても業界の動向を把握しながら、先を見据えた運営を心がけて行かなければなりません。
吉崎様より頂いたご恩を忘れることなく、今後も様々なネットワークを大事にしてまいりたいと思います。
当日は直接お礼の言葉を述べさせて頂きましたが、この度の受章に対しまして改めてお祝いを申し上げます。
