ここから本文です。

令和7年度島根県農業農村整備事業意見交換会(令和7年11月11日)

  • このページを印刷

島根県農業農村整備事業意見交換会が参議院会館にて開催され出席してまいりました。

島根県農業農村整備推進協議会の会員である県内市町村長や島根県土地改良事業団体連合会をはじめ県内土地改良区関係者が会し、農林水産省との意見交換を行う会議で毎年実施されております。

会ではまず全国水土里ネット会長会議顧問である進藤金日子参議院議員より「最近の情勢について」と題して、食料・農業・農村基本計画のポイントや新たな土地改良計画の概要、米を取り巻く状況などについてお話を頂きました。

昨今の米価高騰の要因や今後の方向性など、分析に基づいてチャート等を示しながら解説を頂いたお話はとても分かりやすく、本町の物価高対応などの事業を今後検討して行く上で参考となるものでありました。

続いて農林水産省からは農村振興局整備部設計課小谷匡技術調査官より「令和8年度農業農村整備関係概算要求の概要及び新たな土地改良長期計画について」と題して、同じく農林振興局農村政策部地域振興課能見智人課長より「中山間地域等直接支払交付金の現状と推進体制強化に向けた今後の取組について」と題してお話を頂きました。

どちらも本町で導入している事業と密接に関連するものであり、国の考え方等や方向性などについて勉強になりました。
面積の約90%を山林が占め、条件不利地での農業を展開する本町にとって、現在進めている圃場整備や中山間地域等直接支払交付金などは今後も重要であり、こうした機会を大切にしてまいりたいと思います。

尚、会終了後には財務省に移動し、活力ある農業と地域を支える農業農村整備の推進に関す予算の確保等について要望活動を実施しております。

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?