津和野町社会福祉協議会が本年合併20周年迎え記念福祉大会が津和野町民センターで開催され、来賓としてお招きを頂き出席してまいりました。
社協の皆さまには平素より我々行政の福祉のパートナーとして重要な一翼を担い、町民の誰もが住み慣れた地域でその人らしく安心して暮らすことのできる社会づくりに向けて、不断の取り組みをして頂いております。
津和野町も旧日原町と旧津和野町が合併し本年20周年を迎えたところでありますが、社協の協力なくしては福祉施策を推進することは出来なかったと、ごあいさつではこれまでの活動に対して感謝を申し上げたところであります。
この度の福祉大会は20周年を記念し町内の地域福祉関係者が一堂に会し、より一層の連携を図るとともに一人一人が今後の福祉活動に向けて取り組む決意を新たにすることなどを目的として開催されました。
記念講演として、社会福祉法人島根県社会福祉協議会より小林淳一会長がお越し下さり、「津和野町~2025年そして~」と題してのお話を頂きました。
県内及び津和野町の高齢者人口の推移と介護需要の将来推計、地域包括ケアの姿や法人のネットワーク化による協働事業などのお話は今後の本町の福祉を考えて行く上で重要な示唆を頂けるものであり、私も含め聴講者の皆さまにとって意義ある機会になったことと拝察しております。
この度の大会を契機として、行政と町社会福祉協議会、そして関係団体がより一層の連携を深め、本町の将来の姿を見据えた効果的かつ効率的で、心の通った活動を展開してまいりたいと思います。