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令和7年度津和野町人権・同和問題講演会(令和7年10月23日)

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津和野町人権・同和問題講演会を津和野高校体育館にて開催し出席してまいりました。

この度は「様々な人権~『人』として生きるということ~」と題して松本久美子様にご講演を頂きました。
松本様はフリーアナウンサーであるとともに、ことの葉クローバー代表、法務省人権擁護委員、別府地区更生保護女性会理事などを務めておられます。

津和野高校での講演は昨年に続いてものであり、その際にアンケートをとった結果にもとづいて関心の高かった順番に「刑を終えて出所した人とその家族への偏見差別」及び「インターネット上の人権侵害」についてこの度お話を頂きました。

様々な人権問題が存在する中で高校生の皆さんが更生保護関連に興味を持たれたのは意外な気がしましたが、罪を犯した人の立ち直りについて理解を深められたことは、社明運動の裾野を広げる上で頼もしく感じたところであります。

インターネット上の人権侵害においては、SNS上で実際に起こっている誹謗中傷等と社会との関りについてのお話から、ゲーム依存症やコミュニケーション能力の成長への悪影響に関することまで様々な観点からお聞きしました。

学校教育では情報技術の活用が取り入られており、授業等を通して学ぶことと同時にその弊害についても理解しておくことが重要であり、高校生に皆さんにとって意義深い気づきを得る機会になったものと拝察しております。

当日は多くの一般の方々も聴講にお越し頂いておりましたが、松本先生のお話は明朗快活で非常に分かりやすく、素晴らしい人権啓発の講演会となりましたことに心から感謝いたします。

人権同和講演会

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