ここから本文です。

島根大学医学部創立50周年記念式典(令和7年9月27日)

  • このページを印刷

島根大学医学部創立50周年記念式典が出雲市にて開催され、出席してまいりました。

島根大学医学部は1975年に島根医科大学として設立され、以来今日までの50年間、多くの医療にかかわる人材を輩出し地域医療の維持発展に貢献されてまいりました。

石原俊治医学部長のごあいさつでは、医学教育の充実と先端的な研究活動の推進、地域に根差した医療提供を通して社会の期待に応えるべく努力されてきたことをお話されましたが、津和野町にとっても長年にわたり町民の生命と健康を守る礎となる医療の提供にお世話になってまいりました。

特別講演では、公益社団法人日本医師会常任理事長島公之様による「日本の医療の未来~医療保険と医療DX~」と題してのお話を拝聴いたしました。
診療報酬改定の動向や医療機関の経営状況、医療DXの現状と今後の展望など、本町の医療とも密接に関わるお話は興味深く、とても参考になりました。

特に、自治体病院も含めた医療機関の経営状況は、高齢化の進行や物価高等により、急速に厳しさが増しており、関係者が一丸となって改善のための努力をして行かないと地域医療の崩壊につながるとのお話は深く印象に残っており、私たち行政の立場の使命としても受けとめたところでありました。

当日は、日ごろお世話になっている皆さまやこれまで本町の医療に携わって頂いた方々とも久しぶりにお会いし、旧交を温めることが出来、感謝しております。
この度の貴重な交流を今後の本町の医療へとつなげてまいりたいと思います。

島根大学医学部創立50周年記念式典

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?