津和野栗再生プロジェクト推進協議会の総会が開催されました。
令和6年度事業については、まず生産振興に対する支援として苗木購入145本の助成を1本あたり1000円行うとともに、新しく基肥購入への助成を苗木購入分に200円を追加して実施しております。
また、これから土地を探して栗栽培に挑戦しようとする方や水田の活用を目的に栗栽培に関心のある方に対する相談窓口の設置、一般社団法人栗のなりわい総合研究社から講師を招いての講習会の実施、平成30年に設立されたつわの栗生産推進研究会の運営支援などを行っております。
次に、交流促進・PR事業として、旧堀氏庭園を守り活かす会と連携し福田栗園での栗拾いイベント、令和6年10月15日から31日までの町内12店舗にご協力を頂いての栗まつりを実施しております。
また首都圏へのPRとして、文京区にあるレストラン「タンタ・ローバ」でのつわの栗を使った料理の提供とアンケートの実施、つわの鯉・恋・来祭りでのブース出展を行っております。
令和7年度も同様の計画としておりますが、特に後継者の育成を含めた生産者を増やすことによる生産量の向上が課題となっており、品質の維持とともにJAの協力を頂きながら今後更に力を入れる必要性を共有しております。
尚、令和5年より申請しておりました「つわの栗」の登録商標が認定を受けました。
商標の強みを活かして今後一層「つわの栗」のブランド化による生産・加工・販売促進へとつなげてまいりたいと思います。