本年も恒例の夏の終わりの小さな夏まつりが日原中心市街地ストリートを舞台に開催され、参加いたしました。
日原商工業振興会主催によるもので、日原中心市街地の賑わいを取り戻そうとする活動の一環として毎年開催されております。
当日はお隣の益田市でも類似した地域活性化のイベントが開催されていたとお聞きしておりますが、それでも本年も地元の子供たちを中心として高齢者まで多くの方々が来場され、思い思いに楽しんでおられ様子が印象的でありました。
当地区においては役場庁舎やスーパーの移転などにより寂しくなったとの声を多くお聞きしておりますが、現在中央公民館機能を持つ集会所施設の建設が始まっており、日原賑わい創出拠点「かわべ」とともに、有効活用を図りながら、賑わいを取り戻す取り組みをこれから推進してまいりたいと思います。
増えている空き家の活用を念頭に置きながら、教育の魅力化とテレワークの整備等と合わせ、前述の施設を活用するソフト対策を講じ、住民が暮らしを楽しめる環境づくりを進めてまいりたいと考えております。
そのためにも特にソフト対策面で住民のご理解と協働の取り組みが重要であり、日原商工業振興会の皆さまと連携を更に行ってまいりたいと思います。