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山陰道等早期整備決起大会(令和7年8月28日) 

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山陰道等早期整備決起大会が萩市総合福祉センターで開催され、出席してまいりました。

主催者は、山陰自動車道(益田~萩間)整備促進期成同盟会、萩・津和野線道路改良促進期成同盟会、萩・小郡間地域高規格道路整備促進期成同盟会で、津和野町は前者2つの団体に加盟しております。

大会決議では、自動車交通に頼らざるを得ない交通事情を抱えている山陰地域が将来にわたって豊かで活力ある地域として地方創生を実現するためには、災害に強い信頼性の高い道路ネットワークの構築が必要不可欠であるとし、そのための予算の確保や交通量の多寡によらない多様な観点からの事業の必要性を評価する仕組みづくりなどについて、採択しております。

また、講演会も行い、「道路を取り巻く最近の話題~木与防災バーチャル現場見学~」と題して国交省中国地方整備局山陰西部国道事務所所長大西良平様、「ミッシング・リンクをなくす~南海トラフ巨大地震等に備える~」と題して山口大学名誉教授三浦房紀様よりお話を頂きました。

大西様からは、工事現場とオンラインで中継をしながら状況を説明頂きとても分かりやすく理解を深めることができ、三浦様からは南海トラフ巨大地震がもたらす被害の想定や防災対策としての道路網構築の必要性について説得力があり、改めてその重要性を認識したところであります。

当日は、国及び山口県と島根県の関係者などのご来賓と、萩市、山口市、美祢市、長門市、阿武町、益田市、吉賀町、津和野町の関係者及びそれぞれの議会関係者、経済団体など多くの参加者のもとで熱のこもった大会となりました。

ミッシング・リンクの解消や山口県との交流を促進する道路の整備は津和野町の振興にとっても深く関わるものであり、今後も皆さまと連携し、各種取り組みへ積極的に参画してまいりたいと思います。

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