青原公民館に設置したペットボトル減容回収機です。
少々難しい名称ですが、平たく言えばペットボトルを圧縮する機械であり、圧縮することで容量を減少させ、効率的な回収と運搬につながり、CO2の削減に寄与します。
当機は、3月に株式会社丸久様から津和野町へ寄贈いただいたものですが、青原地域まちづくり委員会より青原公民館への設置要望を頂き、ペットボトルの分別回収の取り組みにご協力頂くことを条件として、設置いたしました。
津和野町ではゴミの分別回収を行っておりますが、ペットボトルはピンク色の容器包装プラチック指定袋に他の指定ゴミとともに分別することとしております。
一方で、町民の方々が分別回収にひと手間かけてご協力頂くことで、より効率的なリサイクルへとつながります。
ひと手間とは、ペットボトルを洗浄および乾燥させ、キャップとラベルをはがした上で、出来れば横方向に押しつぶす、そしてつぶしたペットボトルをピンク色の指定袋に専用で入れて出して頂きたいとお願いいたします。
もちろん減容回収機を利用しての圧縮も推奨いたします。
ペットボトルは正しくきれいに分別し出されることで、再びペットボトルや食用品トレー、包装フィルム、肌着などの様々な製品に生まれ変わります。
また回収や中間処理、加工などの工程でのエネルギー消費の抑制にも役立つ効果を発揮することとなります。
この度、高価な機会をご寄贈頂いたことを契機に単に設置して終わりではなく、地球環境にやさしい一つ一つへの実践へとつながる啓発に役立てたいと思っております。
津和野町役場ではペットボトル専用の分別回収に取り組んでおります。
皆さまの家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。