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PFOS及びPFOA(有機フッ素化合物)の検査結果について 

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  有機フッ素化合物の一種であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、撥水性・撥油性などの性質を持つことから2000年代はじめごろまで、調理器具、撥水剤、潤滑剤、泡消火剤、界面活性剤など私たちの身の回りの製品に幅広い用途で使用されていました。

 ただし、環境中での残留性や健康への影響への懸念から国際的に規制が進み、現在では、日本を含む多くの国々で製造や輸入が禁止されています。 また、自然環境中では分解されにくく、生物中に蓄積することが分かっています。

 このような中、国は令和8年4月1日から有機フッ素化合物のうち有害性が指摘されているPFOS及びPFOAを、これまでの水質管理目標設定項目から水質基準項目に変更し、水質検査の義務化を決定しました。

 津和野町では令和8年度からの水質検査の義務化に先立って、令和7年7月に町内の全ての各水源水系の管末の給水栓において、PFOS及びPFOAの検査を実施しました。検査の結果、暫定目標値0.00005mg/L(50ng/L)以下に対して、どの水道水からも、測定できる最低下限値の0.000002mg/L(2ng/L)未満という結果となり、いずれも問題ありませんでした。

 今までどおり安心して水道水をお使いいただけます。
 

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