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令和7年度津和野盆踊り保存会総会(令和7年7月2日)

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津和野盆踊り保存会の総会が開催され、お招きを頂き出席してまいりました。

津和野踊りは1617年の亀井氏津和野入城と同時に伝来し400年以上にわたって踊り継がれ、島根県の無形民俗文化財に指定されております。
改めて、津和野町の大切な伝統行事を守り継承されることにご尽力を頂いている保存会の皆さまに感謝を申し上げます。

令和6年度も8月10日の新町観音講柳まいりと8月15日の殿町盆踊り大会をメインとして、それに合わせた講習会を7月下旬より12回、開催されております。
また、継承に向けては津和野高校生や小学生への講習会及び歴史講義など、年間を通して精力的な取り組みをされており、頭の下がる思いであります。

令和7年度は同様の活動と合わせて、観光振興への貢献を掲げ、観光協会との連携による「津和野踊り公演&体験会」を計画されております。
これは観光に訪れた方々の思い出作りとして津和野踊りを知り、体験して頂く事業です。

津和野踊りは、地方(演奏者)による優雅な演奏と黒い頭巾をかぶり独特な衣装に身を包んで踊る幽玄な様子が、見る人を惹きつけます。
また、踊りに参加してみると心がしだいに集中し和んで行くような体感を味わうことができ、体験型観光の一つとして楽しんで頂ける要素を十分に持っていると思います。

観光協会では、今後津和野踊りを観光の資源として積極的に活用して行く方針を示されており、当事業もその一環として実施されるものでありますが、春の流鏑馬神事から夏の鷺舞神事と続くその先に、津和野踊りが津和野観光の魅力として外国人や全国から多くの方々に訪れて頂けるよう町としても協力してまいりたいと思います。

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