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令和7年度一般財団法人つわの学びみらい評議員会(令和7年6月25日)

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つわの学びみらいの評議員会が開催され、評議員の一人として出席いたしました。

当財団においては、「津和野町の教育活動の魅力を向上するため、地域のあらゆる教育資源を取り込み、子ども達の課題解決力の向上を図るとともに、教育を中心とするひとづくり事業を推進し、教育を核とするコンソーシアムによって、地域内における好循環と町の持続可能性の向上に寄与する」ことを目的として、各種事業を展開されております。

〇教育魅力化コーディネーター事業、
〇ふるさと教育推進事業、
〇コンソーシアム構築事業、
〇高校魅力化事業、
〇広報/ブランディング、
〇学習支援(町営塾HAN-KOH)、
〇住環境整備事業、
〇地域おこし協力隊事業など、ひとつひとつ詳細には記しませんが、それぞれの項目にわたって令和6年度も精力的な活動を行っておられ、教育の魅力化による本町のまちづくりの一翼を担って頂いております。

今年度津和野高校の生徒が定員を満たしスタートしたことは、高校関係者のご尽力と合わせ、当財団のこれまでの取り組みを数字で表せる分かりやすい成果のひとつと言え、それは高校の魅力化が着実に定着していることの証であると受けとめております。

また、高校の魅力化にとどまらず、小中学校と連携したふるさと教育の推進もコーディネーターの活動により積極的に展開されており、津和野町教育ビジョンに基づく0歳からのひとづくりプログラムを体現する重要な役割を担い、成果が出始めている手応えを実感しております。

また、今年度からは国より新たな交付金を頂き、活動の財源が確保できたことに安堵しております。
一方で、継続的な交付金を確保して行くためには、教育の魅力化によるまちづくりの成果がより一層求められることとなります。

未来共創科の創設による普通科改革が進められる津和野高校をはじめ、町内の生徒や子ども達が地域や誘致企業も含めた様々な人材と関わることを通して本町のまちづくりが目に見える形で成果を表すことで、継続した財源の確保にもつながることが期待でき、そのためにも関係者が一丸となって現在の良い流れを更に前へと進めて行けるよう町としても積極的な協力をしてまいりたいと思います。

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