開催中の大阪・関西万博にて、津和野町のPRを行ってまいりました。
山口県が万博会場内のEXPOメッセ「WASSE」に6月10日から13日までの4日間出展し、その中で本町が参画している山口県央連携都市圏域の山口ゆめ回廊事業として、山口市・宇部市・萩市・美祢市・山陽小野田市・防府市とともに共同ブースでの出展をいたしました。
ブースでのPRと合わせステージイベントとして7市町の首長によるPRタイムが計画され、当日は伊藤山口市長と私がそれぞれの市町の魅力や共通の話題などをご来場の皆さまに紹介いたしました。
私からは、太皷稲成神社や殿町通りといった代表的な観光スポットの他、夏に行われる津和野踊り、ユネスコ無形文化遺産に登録された伝統的酒造りと津和野の地酒のPRを行い、山口市の伊藤市長さまとは共通の話題として、2市町がつながりをもち大切にしている7月の祇園祭りやSLやまぐち号を一緒に紹介させていただき、多くの方にその魅力を伝えることができたと思っております。
またブースでは7市町それぞれの特産品の販売とともに、鴎外食の紹介が盛り込まれた山口大学五島淑子名誉教授による食に関する講演会、石見神楽の衣装体験などを実施しております。
大阪・関西万博の会期終盤と重なる形で10月からは山口県とJRが共同で展開する大型の観光キャンペーンである山口ディスティネーションキャンペーンがプレスタートとなり、令和8年の本格実施を控え、山口県を中心とした観光がますます盛り上がることとなります。
この万博から山口ディスティネーションキャンペーンへと続く一連の取り組みを契機に、山口県はもとより津和野町へ多くの方がお越しいただける機会にしたいと考えており、引き続き取り組みを進めてまいりたいと考えています。