津和野町では、一人ひとりが尊重される社会の実現を目指すため、2015(平成27)年に『津和野町人権・同和行政基本指針』を策定し、学校や家庭、職場、地域などあらゆる場を通じた人権教育・啓発の推進に努めてきました。
指針策定から10年が経過し、社会情勢や各種制度の変化、多様化・複雑化する人権問題に対応し、基本理念である「(1)共に支えあい、助け合う心を大切にし、明るい家庭や地域をつくるまちづくり (2)豊かな人間性と人情味あふれる町民の育成を図り、差別のない明るいまちづくり」を継承したうえで、人権施策のさらなる推進を図るため、『津和野町人権・同和行政基本指針』を改定しました。
改めて津和野町においては同和問題をはじめとする、あらゆる人権問題の解決は行政の責務であるとの基本認識に立ち、今後の人権施策の総合的・効果的な取組を推進します。